無料ブログはココログ

« 最初の日本語聖書「西洋教草」について | トップページ | 森川杜園と奈良人形 »

2010年12月25日 (土)

大桃騒動は現代の後妻(うわなり)打ち

退屈な女より もっと哀れなのは悲しい女です

悲しい女より もっと哀れなのは不幸な女です

不幸な女より もっと哀れなのは病気の女です

病気の女より もっと哀れなのは捨てられた女です

    知性派タレント大桃美代子がツイッターで元夫の不倫相手を実名で暴露したことが話題となっている。下手をすればタレント生命にもかかわる行為である。いったい何が彼女をそうさせたのか?

    事件の発端は、大桃のつぶやきではなく、実は4年前の離婚から始まっていた。別居していたわけでもなく、ただ仕事を一所懸命にしていた大桃に夫山路から突然、離婚話を切り出された。なんども断わりながらもついに不承不承に離婚を承諾した。実は離婚の影で夫と麻木久仁子との親密な交際がはじまっていることを後で知った。三角関係のもつれというよりも、不実なのは山路と麻木である。麻木は男女関係には「やさしい嘘」があると大桃を挑発している。だが金銭で繋がった2人の関係もそう長く続くはずはなかった。この話を鶴屋南北の「東海道四谷怪談」に喩えるならば、山路は民谷伊右衛門で、大桃は岩か。金に困った伊右衛門を見初めたお梅(麻木)が資金援助する。山路伊右衛門は産後の薬といって大桃岩に毒をのませはしないが、一方的に離婚をせまり、ぼろ雑巾のように妻を捨てた。納得のいかない大桃岩は離婚後もわだかまりや釈然としないものが残っていた。あとで山路と麻木に騙されたと知った大桃岩に驚きとともに怒りがこみ上げる。「この恨み、晴らさでおくものか、うらめしや~」江戸から平成へと歳月は流れども、人間の感情や男と女の業は変わらない。中世には夫が後妻と結婚するとき、先妻が予告のうえで後妻を襲う風習があった。竹刀の代わりに、ツイッターを使った現代の「後妻(うわなり)打ち」である。弁護士がしゃしゃり出て、最高裁の判例を持ち出して、不倫を正当化するとは言語道断。庶民感情は大桃の味方だ。12月22日が麻木の会見、24日が大桃の会見。実は12月23日は奇しくも鶴屋南北の命日なのだ。「悪いのは僕です」と御当人は気障に言っていたが、ヒモ体質の男ほど罪深いものはない。世のご亭主諸君、奥さんを大事にしてますか?

« 最初の日本語聖書「西洋教草」について | トップページ | 森川杜園と奈良人形 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 最初の日本語聖書「西洋教草」について | トップページ | 森川杜園と奈良人形 »

最近のトラックバック

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30