キス代1万円
ベルリンオリンピック200m平泳の金メダリスト兵藤秀子(前畑秀子)は戦後、夫と死別、岐阜県の女性文化相談所長をしていた時の話。(昭和24年ころ)23歳の女性から悩ましい相談を持ち込まれた。結婚を口約束した公務員に交際中の女性がいることがわかったので、慰謝料として5万円もらいたいという相談だ。ただ2人はキスを一度かわしただけであり、兵頭所長は1万円で折り合えないかと提案、話は無事解決した。金メダリストの大岡裁きだった。
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