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2010年12月20日 (月)

以心斎の墨蹟 「雪」

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    武者小路千家第7代家元・全道宗守・以心斎 宗安(1830-1891)は若年時に患った疱瘡により、失明に至ったが、茶の心は聊かも衰えることなく、かえって心眼が開け、正しい伝統を次代に伝えることができた。以心斎という号は「肉眼を以て看ず、心眼を以て看る」という意である。画像は「雪月花」の3文字を3人が合作したうちの宗安の「雪」という字である。やわらかな真っ白い雪が浮んでくる。

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