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2010年12月 4日 (土)

流行語大賞は単なる業界の宣伝か?

   ユーキャンの新語流行語大賞の発表があったが、結果は何となくストンとこない。面白くない。藤本義一(審査委員長)や俵万智、やくみつる諸氏が委員だそうだが、なぜだろう。やくは「ネガティヴなものは除く」と言う。つまり企業や体制に立つということであろう。だが世相、風俗は庶民的な素直な気持ちを代弁しなければ、納得いく成果は期待できないだろう。その典型が斎藤佑樹の特別賞。早くも来年のプロ入りでスターづくりをしているにすぎない。石川遼に代わってCM出演ナンバーワンになるし、もう母親が息子の自伝を出版している。つまりは流行とはいっても、すべて算盤づくで動いている。流行していない流行語大賞ってもう止めたらいいだろう。

  そこで自分流に気になる新語・流行語を選出。2010年は電子書籍元年であり、「国民読書年」だった。だがむしろ読書離れの進行した1年だった。流行語大賞には「キュレーション」に決定する。電子書籍にしろ報道にしろ、情報がオープン化している現在においては情報を握っているではなくて、情報をどう「キュレーション」できるかが最大の強みとなる。「キュレーション」とは「はっきりと区切る」というのが本来の意味だが、情報を収集し、選別し、意味づけを与えて、それをみなと共有するということである。

  そのほかに「ウィキリークス」「代替療法ホメオパシー」「悪しき隣人」「赤い官房長官」「暴れるからよろしく」などが候補にあがった。でも一番は「優しい嘘、残酷な沈黙」

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