8メートルの壁
陸上競技は順位を競う競技であるが、たとえ4位で敗れたとしても、勝敗以上に記録が重要な意味をもつことがある。現在、男子走幅跳の世界記録はマイク・パウエルの8m95(1991年)である。この記録は20年近く更新されていない。日本記録は森長正樹の8m25(1992年)。日本ではむかし8mの壁といわれていた。南部忠平がマークした7m98を39年間、誰も破ることができなかった。山田宏臣が1970年に8m01をマークし日本記録を作った。山田は東京五輪、メキシコ五輪に出場したが9位に終わった。しかし山田は8mの壁を破った男として陸上界ではその名前は現在でも知られている。
« 紅白歌合戦の謎 | トップページ | 煙管を折るの記 »
「スポーツ」カテゴリの記事
- ノーヒット・ノーラン(2024.05.24)
- カーリング女子はなぜ可愛いのか?(2024.05.24)
- 何故ホームランを量産する選手がでないのか?(2023.04.26)
- 大相撲は群雄割拠の時代へ(2024.05.12)
- インドネシア・サッカー暴動の惨劇(2022.10.02)
コメント