秋の叙勲
「文化の日」は国民の祝日のなかでも最もなじみのある祝日である。この日はもともと明治天皇の誕生日を祝う日「天長節」であったが、昭和2年に「明治節」と改められ、敗戦により廃止。昭和23年、「文化の日」と制定された。秋の叙勲には今年も内外4231人ものかたがたが受賞される。扇千景は女性初の桐花大綬章を受章。2003年にも旭日大綬章を受けているので、再叙勲となる。ほか著名人には、広中和歌子、矢野絢也、松本零士(漫画家)、関根祥六(能役者)、司葉子、飯守泰次郎(指揮者)、江成常夫(写真家)、上横手雅敬(歴史)、増田義郎(歴史)、山折哲雄(宗教)などがいる。この日、皇居では文化勲章の授与式が行われる。ちなみに第1回(昭和12年)の受賞者は、長岡半太郎、本多光太郎、佐々木信綱、幸田露伴、横山大観、藤島武二ほか9名であった。
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