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2010年11月19日 (金)

天明から文化・文政期の俳人たち

Photo 小林一茶の墓

    西田敏行の「おらが春」(平成14年正月ドラマ)を見る。小林一茶(1763-1827)は3歳で生母に死別し15歳で江戸に出て流寓生活を送る。51歳で郷里柏原(現・長野県上水内郡信濃町)に帰住し結婚するが、三男一女を相次いで失い、妻とも死別する。そののち2度目の結婚にも失敗し、3度目の妻との間に生れた一女が血統を今に伝えている。文政10年(1827年)6月柏原の大火に家を焼失し、11月19日焼け残りの土蔵で没した。一茶の門人には佐藤魚淵、村松春甫、住田素鏡、松井松守、西原文虎など数多いが、いずれも地方俳人の域を出なかった。ドラマで杉浦直樹演じる夏目成美(1746-1816)はいかなる人物であろうか。成美(せいび)は江戸浅草蔵前の札差で、6代目井筒屋八郎右衛門。本名は包嘉、別号は随斎、四山道人などの号がある。社会的地位が高かったため、大島蓼太、加舎白雄、加藤暁台、高井几董、旧国(大伴大江丸)、建部巣兆、岩間乙二らと親交があった。とくに一茶とは保護的な立場にあって親交があった。右足が不随のためほとんど旅行することはできなかったが、俳諧を楽しんだ遊俳であった。

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