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2010年11月 5日 (金)

伝統美術の復活とフェノロサ

   明治15年5月、東京大学の教授フェノロサ(1853-1908)は、河瀬秀治、佐野常民らの竜池会に請われて上野の教育博物館で、「美術真説」という講演をした。日本美術が西洋の油絵画にまさること、その振興のために洋画と文人画を排すべきことを説いた。これが一つのきっかけとなって、日本の伝統美術に復活の機運が生ずる。

   アーネスト・フランシスコ・フェノロサはアメリカ・マサチューセッツ州セーラムで生れた。父はスペイン人で、マヌエル・フェノロサという音楽家であり、母はメアリー・シルスビーといって、セーラム植民の初期にイギリスから移住してきた古い家柄の出身であった。フェノロサは生来内気で神経質で、詩や音楽を好んだ。明治11年の夏に来日、東京大学では哲学、経済学、論理学などを担当した。

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