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2010年11月22日 (月)

答弁ふたつでいい

    流行語大賞のエントリーがそろったところで、また新しい流行語が生まれた。「答弁二つでいい」。柳田稔法相辞任。「もう少し早ければ流行語大賞になったのに」と柳田法相悔しがり。

    国会議員は気楽な稼業。柳田によれば、答弁はふたつでいい。「個別の事業についてはお答えを差し控えます。あとひつとは、法と証拠に基づいて適切にやっている」こんな話を14日に広島市で席上、得意げにやらかしたらしい。もう言葉もなくあきれはてる。国会は討議する場という認識はなく、のんべんだらりと受け流せばおさまると考えている。むかし植木等は「♪サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と歌って世間の笑いをさそったが、あれは民間なのでそんな企業は倒産するだろうが、話として許せる。しかし国会議員、しかも法務大臣とあれば、怒りがこみ上げる。国会軽視ということだが、つまりは国民軽視、いやそれ以上に国民を馬鹿にした発言だし、つまりは行動もその程度のことしかしていなかったということだろう。

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