ヒッチコック劇場
ヒッチコック劇場(ANXミステリーで放送中)の多彩なゲスト・スターを見るのが楽しみである。先日の回にはアン・バクスター(1923-1985)が登場していた。40歳前後であろうか。若いジョージ・シーガルに入れあげる中年の女性役だった。「イヴの総て」(1950)や「十戒」(1956)が映画の代表作だが、1940年代が綺麗だった。戦争のため未公開の作品が多いので日本では知られることが少なかった。男性陣はスティーヴ・マックイーン、ロバート・レッドフォード、ギルバート・ローランド、レイ・ミランド、クリストファー・リーら大物スターからバリー・モース(逃亡者のジェラード警部)、テリー・サバラス、ギグ・ヤング、ディック・ヨーク(奥様は魔女のダーリン)、リチャード・ベースハート、ロバート・カルプ、ロディ・マクドウォール、マーチン・ランドーなど顔なじみの俳優が出ている。なぜか刑事コロンボでの犯人役が多い。女優ではグロリア・スワンスン、ヴェラ・マイルズ、バーバラ・ベル・ゲデス、ジョーン・フォンティン、アン・フランシス、キャロル・リンレー、キャサリン・ロス、ジャクリーン・スコット(逃亡者キンブルの妹)など。
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