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2010年11月13日 (土)

百門にして一門を閉ず

    本日の地方版の記事。銀行員が2年間7人の女性にわいせつな行為をしたとして懲戒解雇。兵庫ひまわり信用組合の次長が300万円を着服したとして懲戒解雇。収賄罪で逮捕された芦屋市下水処理場課長補佐を懲戒免職としたこと。いずれもベタ記事で全国紙にはのらないようなありふれた出来事である。芦屋市長と助役が給料の10分の1を1ヶ月間、自主的に減らすとある。これで市民に申し訳が立つのだろうか。むしろ記者発表などせず隠行としてならばよいが、苦になるでない小額でパフォーマンスすることがあざとく感じられる。その非に気がつかぬほど市幹部たちも愚かなのである。「百門にして一門を閉ず」という諺がある。人が病気になるのはなぜか。寒暑によることもある。労苦によることもある。病気の根本原因を究明することが大事である。それと同じ職員が千人以上もの人が働いている大きな組織には複雑な問題が潜んでいる。借金を抱えている人もいれば、人事に不公平感を抱く人もいる。いろいろな問題が根底にあるはずだ。それらの問題にメスをいれず、たった当事者を処分したところで、人事異動や配置、昇進、新規採用、研修などを改善せず、庁内全体の士気があがらぬままでは、悪弊を根絶することはできないだろう。

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