楽天イーグルスに明るい未来はあるのか
東北・仙台を本拠とする新球団・楽天イーグルスができのは6年前。以来、成績は6位、6位、4位、5位、2位、6位。今季は62勝79敗、勝率 0.440。マーティー・ブラウン監督はわずか1年で解雇。後任として星野仙一が噂されている。「仙一」とは験がよい名前だ。「仙台を一番にする」と。しかし来季、エースの岩隈がメジャー移籍するので、戦力低下は明白である。東北の悲劇は明治初期の失敗した野蒜築港を想起させる。士族の授産として、東北地方に近代的機能を備えた野蒜港が計画されたことがある。明治11年に着工したが、激浪と土砂による埋没が予想以上に激しく、明治17年の松方デフレによる農村不況のため工事費が予算化できず、築港は挫折せざるをえなかった。いまも鳴瀬川河口付近には当時の石積が残っている。
「スポーツ」カテゴリの記事
- カーリング女子はなぜ可愛いのか?(2023.02.05)
- 何故ホームランを量産する選手がでないのか?(2023.04.26)
- インドネシア・サッカー暴動の惨劇(2022.10.02)
- ああ引退(2022.08.16)
- 高卒1年目の新人王投手(2021.10.22)
コメント