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秋の半ば頃、山野の草の中からひょっこりと茎を差し交わし抽き出る紅の花。ワレモコウをなぜ「吾亦紅」と当てるのか。虚子の句に「吾も亦(また)紅なりとついと出で」がある。つまり「われもまた紅なり」という意味か。杉本真人の歌で、死んだ親に孝行できなかった嘆きを感じる。歌詞に「盆の休みに帰れなかった」とあるので、季節はやはり秋。吾亦紅は秋が深まるにつれてその色は紅から紫になるという。
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