死屍累々
明治の東京は地方から上京した青年たちで活気に満ちていた。平成の日本はどうだろうか。明治と比べれると、快適で豊かな暮らしであるのは当然なのに何故か明るく活気に満ち溢れているとは思えない。東京はまだ日本の富が一極に集中するのでましなほうだろう。地方は過疎で限界集落がでている。大都市近郊のベッドタウンはどうか。宝塚の逆瀬川駅周辺はかなり酷い状況になつりりある。近くのパンネルは最近、閉店した。駅前にアピア1.2.3とあるが、アピア3のダイソーは10月限りで閉店する。集客力のある100円ショプに見放されてはもう商業施設としては苦しい。コウヨーというスーパーも数年前に撤退している。個人店も次々と閉店している。「図書館は集客力がある」ということで宝塚メディア図書館が平成21年6月に誕生したが、集客力の挽回の決め手にはならなかった。関西学院の大学生たちが企画して活性化を図るというニュースもあったがどうしたのか。大学は薬物汚染や学生の不祥事でそれどこではないだろう。市民は車で郊外のディスカウント・ショプでまとめ買いをするのだうか。市民ひとりひとりが町の元気をとりもどそうとする日常的に実践をしていないように感ずる。行政やラジオ放送ではイベントをやって都合のいい情報を流しているようだが、町は死屍累々の体である。
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