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2010年10月29日 (金)

世界女優史 アルレッティ

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  Arletty (1898-1992)。娼婦の妖艶さと、貴婦人の気品を合わせもち、大人の女性の香気を感じさせる。パリ郊外のクールブヴォワで生れる。貧しい家庭に育ち、16歳のとき軍需工場で働いた。その後速記タイピスト、マネキンなどの職を転々として苦労しながら舞台を目指すようになり、22歳のとき夢がかなってリックのレヴューで初舞台を踏んだ。映画入りは1931年。遅いデビューではあったが、その後幾多の名匠たちの作品に出演、人気を呼んだ。ハスキー・ヴォイスで、人間味あふれる悲喜劇を舞台に粋なパリの下町の女房などを演じて、なんともいえないフランス女性の魅力を出した。本業はあくまでも舞台だったが、映画は「ミモザ館」「北ホテル」「あらし」「悪魔が夜来る」「天井桟敷の人々」「外人部隊」などある。1966年に失明するが、数本の映画でナレーションを務める。晩年もラジオに出演して健在ぶりを示した。享年94歳。

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