ギグ・ヤング、ハリウッド・スターらしいスター
ギグ・ヤング(1913-1978)は32年前の今日、マンハッタンの自宅で自殺した。ギグ・ヤングは戦後映画、テレビ、舞台に多数出演しているが、これといった代表作がなく、地味な二枚目なので印象がうすいかもしれない。「奥さまは魔女」のサマンサ(エリザベス・モンゴメリー)の実生活での旦那だったと日本では紹介される事が多い。ほんとうは名優である。むかしフジテレビで「泥棒貴族」(ザ・クロージャー)という番組があった。3人の男が交代で主役になる。オシャレな中年の紳士だが宝石や絵画をねらう泥棒の話。イギリスのデビッド・ニーブン、フランスのシャルル・ボワイエ。とくるとアメリカではケーリー・グラントがくるかと思いきや、ギャラの関係でギグ・ヤングとなった。いまアメリカの古いTVを見ていると、ギグ・ヤングがよく出ている。
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「愛のトンネル」(1958)を観るとウイドマークより大きくて、否、大男ですね。
投稿: 夢でいいから | 2011年7月27日 (水) 00時51分