深呼吸の必要
映画公開のときはさほど話題にならなくても数年たてばすごくいい作品だったという場合がある。「深呼吸の必要」(2004)という映画は沖縄のサトウキビ畑の収穫をする若者たちの心の交流を描いた佳作。長澤まさみ以外は当時、それほど知られていなかった俳優ばかり。それが今ではブレイクして売れっ子揃いが出演した映画になっている。谷原章介、大森南朋、成宮寛貴、香里奈など。それに上地雄輔が飲み屋の店長でちょい役している。サトウキビを伐採するシーンばかりだけど見終わってさわやかな感じがする。★★
オリオン座からの招待状 (2007) 浅田次郎の小説を、宮沢りえ、加瀬亮の主演で映画化。京都の小さな映画館「オリオン座」、先代の館主の後を継いで、映画館を守っていく。★★
風花 (2001) 相米慎二監督の遺作。小泉今日子はこの作品でアイドルからほんとうの女優になった。浅野忠信。現代版「浮雲」のような感じ ★★★
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