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2010年10月21日 (木)

ドナーとは「旦那」

   月9ドラマ「流れ星」風俗店で働く梨沙(上戸彩)が自殺しようとするところを岡田健吾(竹野内豊)が助ける。そして、いきなりプロポーズ。実は健吾には難病の妹マリア(北乃きい)がいる。そして肝臓の提供者が必要だ。健吾は以前肝炎を患い、母も血液型が違うため不適合。そして親戚や婚約者にも断れた。6親等内の血縁、3親等以内の血のつながっていない人がドナーの候補者になれる。そこで健吾が結婚して配偶者をドナーにするという契約結婚を考えたのだ。梨沙もペテン師の兄のために借金がある。2人の偽りの愛が真実の愛にかわるのか。ところで気なる外来語のドナー(DONOR)。この語は千年以上も前に日本に入ってきた「だんな(檀那・旦那)」と語源は同じ。仏家が、財物を施与する信者を呼ぶ語。それが妻が夫を呼ぶ語になった。「♪わたしの大事な旦那さま」はドナーと同語だった。ドラマ「流れ星」も「ドナー」と「旦那」を求め合う2人が出会うストーリーが奇遇で面白い。

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