近道しても行き止まりだ
「ゲゲゲの女房」今朝の放送でやっと「ゲゲゲの鬼太郎」が誕生した。水木しげるの弟子の倉田は努力家だが、なんとか新人賞をとろうと焦っている。水木は「焦ってはダメだ。近道しても、そこは行き止まり。資料を集めたり、本を読んだり、まずは実力をつけることだ」至言である。しげるの蔵書とスクラップが雄弁に物語っている。地道な努力を積み重ねなければ、かりに幸運にも新人賞をもらったとて、あとが続かないだろう。いまは本当の実力を養ういい時間のはずだ。もちろん若い倉田にはつらいだろうが・・・。でも、このドラマ、めずらしくイイねぇ。
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