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2010年8月26日 (木)

佐藤家三代148年

    23日夜、東京新宿駅で酔客がぶつかり転落して死亡された男性が、「田園の憂鬱」などの作品でしられた佐藤春夫の長男・方哉さんだったことは哀しいニュースだった。

    佐藤方哉さんは昨年7月、自宅にあった夏目漱石の手紙を「佐藤春夫記念館」(新宮市新宮1番地、熊野速玉大社境内)に寄託されたばかりだった。佐藤春夫の父・豊太郎(1862-1942)は和歌山県新宮市で医院を開業していたが、かたわら鏡水、梟睡、梟叟と号し、子規に私淑していた俳人でもあった。手紙には「東牟婁郡志速玉神社小史並びに熊野牛王拾葉いづれも到着、有難頂戴致候」などと感謝が述べられている。方哉さんは、佐藤春夫が前谷崎潤一郎夫人・小林千代との間の子で(いわゆる小田原事件)、昭和7年、春夫40歳のとき生まれた。佐藤家親子三代は、江戸から平成まで148年に及ぶ。

豊太郎 文久2年~昭和17年

春夫 明治25年~昭和39年

方哉 昭和7年~平成22年

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