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2010年7月 5日 (月)

琴瑟相和す

    世界史で最も有名な離婚といえば、16世紀のイギリス、ヘンリー8世がカザリンと離婚し、若いアン・ブーリンと結婚したことだろう。最近では、1996年のチャールズ皇太子とダイアナ妃の離婚は記憶に新しい。タイガー・ウッズの慰謝料616億円は世界中をアッと騒がせている。クリントン政権で副大統領だったアルバート・ゴアの熟年離婚も話題になっている。

   夫婦仲がよいことは昔から最も祝福すべきことの一つである。中国には、「琴瑟相和す」「連理の枝」「比翼の鳥」など夫婦仲のよさを褒めたたえた多くの言葉がある。琴と瑟とを弾じてその音がよくあう。つまり音調がよく整って、夫婦の響きが相応じ調和し、楽しい雰囲気をかもしだすように、夫婦仲のよいことをいうのである。日本でも夫婦演歌は一つのジャンルとして定着している。「夫婦春秋」「浪花恋しぐれ」「だんなさま」「二輪草」など。「おしどり夫婦」という言葉もある。「濡れ落ち葉」といって退職して何もすることなく奥さんさんにつきまとう亭主を、払っても払っても箒についてくる濡れ落ち葉にたとえた流行語もあったが、いまではあまり使われない。NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」に見られるように、「貧乏」「昭和」「成功」が日本人が好む三要素なのである。

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