労働なき富
「働けど働けど我が暮らし楽にならざり じっと手をみる」
NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」は貧乏神に取り付かれている。ついに電気も止められ、蝋燭で過ごす日々。赤ちゃんのミルク代もない。おまけに買った家の敷地の一部が国のものだという。大ピンチだ。
貧乏生活は身にしみてわかる。これはみんな実話だろう。そんなときこんなニュースもある。ある議員が本会議1日出席しただけで、国会にはほとんど出席せず、あとは地元で選挙準備に専念している。それでも毎月数百万円の議員歳費を貰っている。本人は「職責をまっとうしている」と強弁しているが、ほんとうに良心があれば歳費を返還して参議院選挙に出ればいいのに。「労働なき富」で肥えた議員に本当にまつりごとができるだろうか。
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