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2010年6月23日 (水)

何でも観ちゃうぞ

    ディズニー・チャンネルは日本語吹き替え版が多いからお気に入り。アリソン・ストーナーちゃんの「アリスは悩める転校生」。中年のおばさんの先生がいい先生だったというのが、いいストーリーの結末ですね。お父さん役は「ビバリーヒルズ高校白書」のディラン・マッケイ役のルーク・ペリーだ。1966年うまれのルークも今年で44歳。ハンサムな彼もお父さん役が似合う頃になったのだ。

     次は黒木メイサ初主演の「昴~スバル」。沖縄アクターズスクール出身だけにダンスも上手。本格バレエの映像は迫力があると思ったら、監督はリー・チーガイ(李志毅)という香港の人。メイサのライバルは韓国女優コ・アラ(現在はアラに改名)も綺麗だ。ともかく日本・上海などを舞台にアジアン・ビューティーの魅力いっぱいで最高。

    韓国映画「ユア・マイ・サンシャイン」。HIVに感染した女性を愛する演技でファン・ジョンミンは2005年の各映画大賞の主演男優賞を総なめにした。チョン・ドヨンは韓国で最も愛される女優といわれる。映画のなかで、「どんな女性がすき?。キム、ヒソン、イ・ヨンエ?」男は「シム・ウナ」と答える。女は「私の名はウナよ」と。三人の美人女優に比べれば、美人度ではチョン・ドヨンは見劣りするかもしれない。でも親しみやすさでは韓国女優でピカ一だろう。それと韓国映画の特徴の一つとして、気取らない、本音を出す、ことがあげられる。「ユア・マイイ・サンシャイン」の前半部の設定は、日本映画、根岸吉太郎の「遠雷」に共通するような自然な感情表現が秀逸である。2人が出会い。泡のお風呂に入るシーンまで似ている。日本と韓国、ともに共感できる国であることは映画をみれば明瞭である。

    「夕凪の街 桜の国」(2007年)広島の原爆被災者の家族の今日までを描く。麻生久美子の昭和30年代と田中麗奈の現代を結びつけるスタイルがいい。個人的には田中麗奈と中越典子がラブホテルでの入浴シーンが印象に残る。

   洞口依子の「ドレミファ娘の血が騒ぐ」(黒沢清監督)もともとは「女子大生恥ずかしゼミナール」という日活ロマンポルノがお蔵入りになったので改作した作品。伊丹十三、洞口依子コンビの初作品。美少女が伊丹十三のトンデモ研究のために実験台になるシーンが印象に残る。

    韓国ドラマ「生きていく間後悔することを分かっていながらもやってしまう事」(KBS 2008年)。美人女優キム・ジョンファのコメディ。夫の浮気を気にしているうちに、妻も若い男性に心をときめかせるという話。KBS Worldではあたらしい単発の韓国ドラマが見れるようになった。

    桜田淳子のドラマ「麗子の決闘、銃口に愛をこめて」(1992年)対決するゴン中山の妻、生田智子が綺麗だ。桜田淳子の晩期の作品として一見の価値あり。

   「美少女探偵ナンシー・ドリュー」(2007)は、25年前に死んだ女優デリアの死の謎を追うナンシー(エマ・ロバーツ)。主演のエマはジュリア・ロバーツの姪。19歳だが将来が期待できる。1950年代ファションと何事にも完璧なナンシーの性格が面白い。犯人を追跡するときもスピード違反しないで安全運転するので追跡できずに断念。いつもケーキを持ち歩いていることなどキュートな魅力一杯。

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