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2010年6月 2日 (水)

小鳩政権崩壊

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  308議席の圧勝で、歴史的な政権交代を果たした鳩山由紀夫だが、わずか8ヵ月で今朝の退陣表明となった。20分以上に及ぶスピーチは、目がしらを熱くし、無念な思いは伝わるものの、突然の辞任表明は参院選の戦術と見られても仕方あるまい。それに「国民が聞く耳持たなくなったから辞める」という発言はまずいだろう。子ども手当、高校無償化と財政悪化の置き土産を残して去っていった。所詮はおぼっちゃだったのか。支持率低下というが、おかしなことに東京見物では鳩山邸のバスツアーや土産物がいまだに売れているという。鳩山の家柄がいいことが中高年の女性には人気があるらしい。政府への批判よりも国民の政治意識を高めることが大切だ。

    明後日には民主党の新代表が決まる。菅直人、岡田克也、前原誠司、原口一博、細野豪志あたりだろうか。いずれにしても政権の「たらい回し」という印象は自民党時代と変わらない。新内閣誕生という茶番劇で国民は蜜月といわれる1ヶ月くらいは支持率も回復し、夏の参院選も有利に戦えるかもしれない。菅新内閣が誕生しても党内最大派閥の小沢一郎の動向が最大の問題だろう。

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