なんのへのカッパ
岩波新書、中公新書、新潮新書、三一新書とたいがい出版社の名がつく。カッパブックスというのは光文社から出された老舗の新書シリーズだが、最近、新刊はでていない。創刊の言葉(昭和29年10月)によれば、「カッパはいかなる権威にもヘコたれない」ところからきいているという。岩波新書のような権威やアカデミズムへの対抗意識もあったのかもしれない。多湖輝、竹村健一など新人発掘にも貢献した。安田徳太郎など在野の人にも注目した。伊藤整「文学入門」、波多野勤子「少年期」、川喜田二郎「鳥葬の国」、尾崎秀実「愛情はふる星のごとく」、岩田一男「英語に強くなる本」、渋沢龍彦「快楽主義の哲学」、添田知道「日本春歌考」、多湖輝「頭の体操」、立原えりか「はじめての愛のために」、ディック・ミネ「すりこぎ随筆」、塩月弥栄子「冠婚葬祭入門」など。
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