夜の想い
トスカーナ地方の古い港町リヴォルノ。冬のある晩に青年アンドレは毎晩のように運河の橋際で人を待っている美しい女イザベラと出会った。彼女は1年ぐらい前に町を去った男を愛し、1年後にこの運河の橋際で再会を約束したのだという。男は結局現われず、悲嘆にくれるイザベラにアンドレはダンスに誘う。だが夜の10時になるやイザベラはまた橋際に駈けて行った。絶望の中でイザベラはアンドレの愛の告白を聞く。雪が降りはじめ、イザベラはアンドレの愛を受け入れようとした。その時、イザベラの目が橋の上に釘づけになった。待ちわびたあの男がいる。イザベラはアンドレを振り切って男のもとに駆け寄って行った。
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