動物学者は猛獣ハンター
殺したアンテロープを前にしてポーズをとるロイ・チャップマン・アンドリュース(中央)
ジョン・ウェインの映画に「ハタリ!」というのがあった。アフリカの野生の猛獣を捕獲して世界中の動物園に供給する男の話である。ウエスタンの大スター・ジョン・ウェインがライフルを持って猛獣を追い回す。そんな映画は今なら動物愛護団体から抗議がでそうだ。
しかし1930年代、西部に野性の動物がなくなって、男達は猟銃を持ってアフリカやユーラシア大陸へと渡ったことは歴史的事実である。インディ・ジョーンズのような冒険家・動物学者としてロイ・チャップマン・アンドリュース(1884-1960)の名前は知られている。ロイは隊員40人、自動車8台、ラクダ150頭を連れて、乾燥したゴビ砂漠やモンゴルで獲物を求めて探検した。
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