改定常用漢字表の字種
このブログ記事を書くときは漢字制限しない方針なので外字があればそのまま難しい漢字でも使用している。そのため常用漢字というのを意識することはない。当用漢字1850字、常用漢字1945字、改定常用漢字2136字。
新しく加えられた漢字には、岡山、埼玉、大阪、茨木、奈良、愛媛、嵐、熊、丼、唄、瞳、俺、挨拶、憂鬱、語彙、禁錮、毀損、堆積、遡及、曖昧、畏敬、萎縮、椅子、宛名、辛辣、賭博、軽蔑など普段使っている字が多い。今回の試案では碍、玻、鷹などの字は見送られた。三鷹市の清原慶子市長は「鷹の字は文化」と力説していたが残念でした。地名の字が多いのは、これまで固有名詞は対象外だったためである。
銑、錘、勺、匁、脹の5字が外された。
むかし仕事で邦文タイプライターを使っていた。制限外の漢字は特注して別途に購入した。なんと今は便利なことか。ありがたや、ありがたや。改定常用漢字は6月の文化審議会で正式に決定する。
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