就活女優ハラカナ
スターはいかにして生れるのか。天性の資質か個人の努力か。むかしも今も美しい女性は女優に憧れる。芸能界に入りたい人はカンヌなどの映画人の集る場所で売り込んだり、目に見えない多くの苦労があるだろう。加賀まりこ、大原麗子、小川知子などの大物女優も若いころ六本木の遊びグループにたむろして芸能界入りのチャンスをつかんだ。女優も職業の一つと考えると、就活(シューカツ)が必要である。ブログなどは最も有効な道具で、これから売り出す人は毎日、自分で書いて更新している。アクセス件数によって自分の人気もわかるだろう。そんな中で就活女優というキャッチ・フレーズの若手女優が原田佳奈ちゃん。映画監督に出演依頼を直談判するそうである。「ヒロインはシンデレラのように誕生する」という既成概念を打ち破り、就活女優としての努力が実ったのか、木村拓哉主演の大作「実写版宇宙戦艦ヤマト」の出演が予定されているらしい。まずは売り込みの努力が実ったことでオメデトウといいたい。
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