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2010年4月29日 (木)

「昭和の日」雑感

   朝刊を見るとマリアナ諸島のテニアン島が普天間飛行場の移設先として話題になっていた。戦時中は日本軍の飛行場があったところだ。中山義秀の短編に「テニヤンの末日」という名作がある。米軍に占領され、広島、長崎の原爆投下はここから発進したのだ。テニアンの北にはサイパン島、アナタハン島がある。昭和26年敗戦を知らなかった旧日本兵が20人が帰還した。そのなかに比嘉和子という美人が一人いて「アナタハンの女王」と有名になった。比嘉和子はその後「銀座コロニー」などでストリッパーとして活躍した。昭和という時代は、戦争、エロ、ポルノ、マンガというキーワードが重要である。

    「昭和の日」の叙勲、褒章に漫画家さいとうたかお、映画監督の根岸吉太郎が目をひく。「ゴルゴ13」は昭和42年からなので、読んだことはないが、昭和39年の「ボーイズライフ」の007シリーズは読んでいたかもしれない。少年漫画にアメリカのコミック風のカッコよさを取り入れたのだろう。根岸のにっかつロマンポルノも見ていない。真面目な青年だったので。竹井みどり、石田えり、は当時清純派だったので映画を見て衝撃的だった。ポルノ映画での経験が生かされたのだろう。真面目もいいけど、好きなことをする人が昭和を代表する著名人になるような気がする。「エロ・グロ・ナンセンス」は昭和初期だけではなく、昭和史全体のカルチャーを基底しているのだろうか。

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