正直サム
No good deed goes unpunished.
良いことばかりしている人は、もれなくひどい目に遭う。つまり、「正直者は馬鹿を見る」といわけだ。「逃亡者」第104話。「ジェラードを殺せ」で、ギャングの愛人はキンブルのことを「あなたって煮ても焼いても食えない人ネェ」といい「正直サム」と呼んだ。こんな2人の会話が効いている。元殺し屋だったギャングの親分はキンブルに命を助けられた。彼は恩を返そうとジェラード警部を殺そうとする。それを知ったキンブルは自らの危険を顧みず、ジェラードを助け出す。
ところでアメリカ英語ではサム(Sam)というありふれた名前は、「善人」とか「正直者」という代名詞になっているのだろうか。むかし、ゲーリー・クーパーで「善人サム」という映画がある。
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