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2010年3月27日 (土)

満鉄の駅名抄

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  日本人の満州移民は日露戦争後から小規模な農業移民はあったが、大規模になったのは昭和6年の満州事変以後である。満州国の領域は奉天、吉林、黒竜江の3省に、昭和8年以降、熱河省を加え、昭和18年に新京特別市と19省(吉林、竜江、北安、黒河、三江、東安、牡丹江、浜江、間島、通化、安東、奉天、四平、錦州、熱河、興安西、興安南、興安東、興安北)に分けられた。南満州鉄道の初代総裁・後藤新平(在任期間明治39年11年13日~明治41年7月14日)は、鉄道経営によって大量の日本人移民を満州に送り込み、将来、この地に対する日本の主権を中国に認めさせるねらいがあった。明治39年に南満州鉄道株式会社を設立するにあたって、児玉源太郎は満州経営の成功の要件として、第一に鉄道、第二に炭鉱、第三に移民、第四に牧畜諸農業といっている。だがこれまで戦前外地の鉄道地図など詳しいことはなかなか一般書ではわからなかった。最近、新潮社から「日本鉄道旅行地図帳」として「満州樺太」と「朝鮮台湾」が刊行された。時刻表や駅名などがわかり便利である。

   日本本土の3.5倍の広大な領域を有する満州なので、駅数も多い。とりあえず、大連から新京までの連京線の主な駅名を記す。

大連      だいれん 
沙河口    さかこう
周水子    しゅうすいし
南関嶺    なんかんれい
大房身    だいぼうしん
金州      きんしゅう
三十里堡   さんじゅうりほ
石河      せっか
普蘭店     ふらんてん
瓦房店     がぼうてん
得利寺     とくりじ
松樹      しょうじゅ
万家嶺     まんかれい
許家屯     きょかとん
熊岳城     ゆうがくじょう
蘆家屯     ろかとん
沙崗      さこう
蓋平      がいへい
太平山     たいへいざん
大石橋     だいせっきょう
分水       ぶんすい
海城      かいじょう
南台      なんだい
湯崗子     とうこうし
千山       せんざん
鞍山       あんざん
立山       りつざん
遼陽       りょうよう
張台子     ちょうだいし
沙河       さか
蘇家屯     そかとん
渾河       こんが 
奉天       ほうてん 
虎石台     こせきだい
新台子     しんだいし
乱石山     らんせきざん
鉄嶺       てつれい
平頂堡     へいちょうほ
中固       ちゅうこ

開原       かいげん
金溝子     きんこうし
馬仲河     ばちゅうが
昌図       しょうと
泉頭       せんとう

双廟子     そうびょうし
虻牛哨     ぼうぎゅうしょう
四平       しへい
十家堡     じっかほう
郭家店     かくかてん
大楡樹     だいゆじゅ
公主嶺     こうしゅれい
劉房子     りゅうぼうし
范家屯     はんかとん
大屯       だいとん
孟家屯     もうかとん
新京       しんきょう

鉄嶺は東海林太郎が図書館館長をしていたところ

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