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ロンドンは世界的な大都市であるにもかかわらず、ここに居住する人々はまるで絶海の孤島であるかのように、互いに妥協することのない強力な個性を維持した個人主義を保っている。地理的には国土がヨーロッパ大陸からドーバー海峡によって隔てられているように(もっとも1994年には英仏海峡トンネルが開通したが)、大陸の動きから常に一定の距離を保ちながら現在に至っている。
ところでロンドンの地下鉄には、なんと一人ひとりを区切る肘掛けがついている。これもロンドンの個人主義の現われであろうか。
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