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2010年1月17日 (日)

播磨人国記

    近世、姫路藩を中心に、明石、龍野、赤穂などの諸藩がおかれた播磨は、大国だけに、人材は豊富である。まず近世には稀な経世家として姫路藩家老の河合寸翁がいる。文化面では、三木郡細川荘から出た儒家の藤原惺窩、明石藩の詩人・梁田蛻巖、赤穂藩の赤松滄州、林田藩の河野鉄兜らがいる。明治以降の人としては、哲学の和辻哲郎、三木清、歴史学に三上参次、辻善之助、詩人では有本芳水、日本の象徴詩を代表する三木露風がいる。小説家には椎名麟三がいる。また神埼郡福崎町で代々医業に携わる松岡操(賢次)に8人の男児が誕生した。そのうち3人は早逝したが、残る5人はそれぞれの分野で名を成した。松岡鼎(医師)、井上通泰(歌人)、柳田國男(民俗学)、松岡静雄(言語学)、松岡映丘(日本画)である。明治の浪漫主義の作家・国木田独歩は龍野藩士・国木田専八の子である。

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