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2010年1月20日 (水)

蓬左文庫

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  徳川家康の「駿河御譲本(するがみゆずりぼん)」を基礎としていた蓬左文庫(名古屋市東区徳川町1001番地)は、尾張徳川家が、昭和10年に東京目白の徳川邸に隣接して設立した私設図書館で、創設時は5万点はあり、昭和25年に名古屋に戻り、現在およそ11万点ある。藩祖徳川義直(1600-1650)は徳川家康の第9子で、清洲から那古野に移り、今日の名古屋の発展の基礎を築いた。また儒学に熱心で藤原惺窩の高弟堀杏庵を招き、儒学の復興に努めた。寛永のはじめ、名古屋城内に孔子堂を建てて聖像を祀り、そのかたわら文庫を設けた。三親藩家のうち尾州家の蔵書は最も多く、おもに義直の時代に和漢の新刊書を購入して収集したものである。ことに義直は自ら神祇宝典10巻、類従日本紀174巻などの撰述に当たったが、この文庫本を資料とするため、とくに集書に力を注いだ。その後、紅葉山文庫に模して万治元年に、はじめて書物奉行をおき、慶応3年まで存続した。

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