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2009年12月18日 (金)

カジノは沖縄の未来に不幸をもたらす

   あの偉大なローマ帝国が何故ほろんだのか。その理由は歴史家がさまざまな研究をしている。その理由の一つとしてはっきりしているのは道徳の崩壊である。貴族の壁画に描かれた淫らな絵、豪華な食事、競技場などの遊興娯楽。そこには人間社会がもつあらゆる腐敗の現象がみとめられる。あの栄華をきわめたバビロンも道徳の低下が原因で滅んだ。いまの日本社会は経済効果という幻想でどんな不道徳なことでも法律を変えさえすれば実行できる危機的状況であろう。亀井静香金融郵政改革相は「カジノを沖縄でやればいい。観光沖縄の目玉やで」と発言した。この話は突飛なことでも冗談でもなく、すでにカジノ・エンターティメント検討委員会がすでに調査報告書をつくり2015年開業すれば、純利益188億円が期待できると試算している。(このような甘い儲け話を信ずる人いないだろうが)仲井真知事は「自公時代にお願いしていたが、なかなか動かなかった。今度の政権が前向きなのは結構なこと」と歓迎しているらしい。おそらく沖縄住民も仕事が増えて甘い言葉に騙されるのだろう。儲けを得るのは一部の人で、一般の人は多くの被害を受ける身であり、沖縄が社会問題、売春、風俗業、暴力団、薬物など諸悪の温床になることは間違いない。貧しい者は賭博依存症で生活破綻、家庭崩壊となる。現行の法律では賭博行為は禁じられている。諸外国でもカジノはごくごく限定的なもので、禁止しているところは多い。「健全なカジノ」(この言葉に矛盾がある。カジノは不健全なものである)などいまだかつて地球上に存在しない。韓国済州島を訪れる8割は日本人だそうで、国民性として賭博の好きな民族であることは歴史が証明している。長脇差の股旅は博徒といって江戸時代末期、関八州、東海道とヤクザが横行した。国定忠治や清水次郎長は映画、講談の世界だけでいい。ばくち打ちを「やくざ」とよぶのは、人間のくずを意味する。いまは道徳なき政治家がリードして将来にわたってこの日本に不幸の種をまこうとしている。

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