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2009年12月29日 (火)

天皇陛下を政治利用

   古来より天皇のいる場所に神器があり、神器のある場所が天皇のいるところである。支配者の象徴である三種の神器とは、剣と勾玉と鏡。東京にある皇居内吹上御所の天皇の寝所の隣に「剣璽の間」があり、そこに神剣と神璽(勾玉)が安置されている。神鏡は宮中三殿の賢所に安置されている。天皇は毎日欠かさず賢所を親拝する。

    12月27日のテレビ朝日の討論番組で亀井静香は、宮中昼食会で天皇陛下に皇居を離れ京都か広島へ移ることを進言したことを明らかにした。もちろん常識的に考えて、天皇遷御の問題は軽々に語るべきことではないし現実味のない話である。むしろ亀井静香が自分の権勢を誇示するために天皇の話をもちだしただけなのだろう。それにしても、中国特例会見といい、小沢一郎の忖度発言といい、今回の天皇皇居移転発言といい、象徴天皇制がくずれて、天皇を政治的に利用しようとする発言が横行しているのを見るにつけて、やりきれない思いになる。いまに三種の神器を簒奪する者が現われるかもしれない。

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