校長公募は出来レースか
大阪府立教育委員会は16日、府立高校に米国在住の中原徹弁護士を来年4月から採用することを発表した。ところが今日になって橋下知事の河崎大樹特別秘書が公募の動きを早く知らせたり、採用試験を事前に知っていた疑いがでてきた。「採用に影響はなかった」と釈明しているものの、関係者の守秘義務違反が考えられる。中西正人教育長が中原の採用を事前に秘書に伝えたことも問題である。府民に校長採用が出来レースだった印象を与えかねない。若いイケメン校長の誕生はPTAママさんの支持を得られるかもしれないが、知事のお友だちを縁故採用する仲良し人事はよい結果をもたらすとは到底思われない。またコメント欄で「公募での出来レースは当たり前だろう」と書かれるだろうが、何を自分の思想の基盤とするのか、人それぞれ異なりますが、このブログは、あくまでも社会正義を貫くのです。
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同感です
投稿: wanko | 2009年12月26日 (土) 17時49分