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2009年12月24日 (木)

タイガー・ウッズよ、一休に学べ

    アメリカではタイガー・ウッズ不倫騒動を巡る報道が収まらない。10人以上の愛人、離婚の危機など。だが日本の週刊誌ではあまり記事にはならない。世界的スターでも浮気ぐらいのことでという感じなのだろう。日本では将棋の名人と若い美人女流棋士との不倫のほうがショッキングだった。巨人のスター選手の浮気も頭を丸めて反省したけど許してもらえず、トレードされた。浮気の代償は大きい。理性ではわかっているけど、男の本能がもたげてくる。家庭的で人格者のあの人がということはよくある。男の下半身は別人格ということか。サマーセット・モームの「雨」という小説がある。舞台は雨が降り続くサモアのパゴパゴ(トゥトゥイラ島)。宣教師は娼婦を教化しようとするが、女の魅力に溺れて肉体関係となる。「汝、姦淫することなかれ」は十戒のなかでも最も大切な教えなのだ。結局、宣教師は己の罪の意識のため自殺する。キリスト教社会は姦通には厳しい。その点において日本はおおらかなところがある。久米の仙人でさえ、女性の色香に迷い天界から落ちたそうな。一休禅師も78歳になって森女(盲目の旅芸人)と暮らし肉体関係を持ったうえ、「不邪姪戒を犯す」とか、「吸美人姪水」(美人の淫水を吸う)という漢詩をつくつたというから驚きである。いまなら「女性セブン」にフォーカスされたり、バッシングにあうかもしれないけど、そこは流石に一休和尚は突如、歌い出した。「気にしない♪ 気にしない♪」

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