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2009年12月25日 (金)

来年は、「国民読書年」

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    財団法人文字・活字文化推進機構が2010年を「国民読書年」と定め、読書の推進に向けたさまざまなキャペーンが行われる。

    退職して、時間的な余裕がでてきてようやく読書時間もとれるようになって気づくことがある。これまでは、考えること、書くことが大切だと思っていた。だが、勉強するということ、研究するということは、要するに読書するということである。現実生活から離れ、書物を読むことは、一方では軽蔑されることも多い。読書人とか教養人とかには否定のニュアンスが含まれているように思う。多くの人は読書は大切だといいながら、読書時間を生活の基本においている人は少ない。セレブといわれる人や政治家や人気タレントは華やかであるが考え方にどこか地についたところがない。大企業で働くビジネスマンや最先端で活躍しているジャーナリストたちも真正の読書をしていない。本当の読書を楽しめるのは人生を半分降りた閑適生活している人だけかも知れない。師走の忙しい時季、開店休業の状態が続く。

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