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2009年12月19日 (土)

観光産業と伝統文化

   ローマ、パリ、ロンドンと三都市めぐりをした。自分に一番向いているのはロンドンである。「ロンドンに飽きた人は、人生に倦きた人である」(サミュエル・ジョンソン)それほどロンドンはつきない魅力がある。古本めぐりをするには最高だろう。だが確かにローマやパリのような華やかさに欠ける。数日間の観光ではロンドンの好さがわからないだろう。すくなくともロンドンはお金を出して快楽を求めるような観光地ではない。確かにアメリカのネヴァダ州にはリーノーやラスベガスのような賭博場で世界からのお金持ちがやってくる。先日TV「逃亡者」ではリーノーのホテル経営者テリー・サバラスと娘の不和がテーマだった。やはりキリスト教の国、酒と道徳が根底として問われている。そういう意味では日本には基底するモラルがなく、いまや何んでもあり、の時代だ。それがとてつもなく恐ろしい。諸外国でも伝統文化のある土地でまずカジノをつくるという話はでない。ところが日本では経済効果が見込めるといえばGOとなる国である。沖縄のように歴史と伝統のある土地に、どんどんホテルやゴルフ場が建設されてリゾート化していった戦後も違和感があった。基地移設問題が未決着のままカジノ建設論議が浮上した。お金を使って快楽を求めることが観光だと思っているのだろうか。

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