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2009年12月 4日 (金)

とても魅力的な黒川雪

   本日の朝日新聞をめくると「少年ジャンプ」の全面広告が9面にわたりあったので驚いた。批判的なことを書くつもりはない。新聞経営が相当に苦しく広告収入にたよるしかないのだろう。いろいろな意味で記事だけではなく、紙面は現状を反映している。記事の配置や大きさなどでもデスクの裁量や主観が現われる。ウェブの情報ではそういう主観が入る余地は無い。いいことか悪いことか、どちらにしても紙情報は衰退の方向へ確実に進む。マンガもネットで配信しているらしい。でも「少年ジャンプ」はよく売れているらしい。ケペルは「少年マガジン」を読み出した。最初、少年雑誌の表紙に水着の女性があるのは抵抗感があった。しかし、現代を知る手がかりのため読んでみた。流石景「GEグッドエンディング」は萌え系の漫画のように見えた。しかし仔細に見ていくと、内海という内気な青年が恋愛を通じて人間的に成長していく過程がリアルに描かれている。内海が憧れている晶先輩よりも、ヒロインは黒川雪のようである。黒川の男っぽい口調と可愛いしぐさのアンバランスがよい。とくに注目すべきは、構図であり人物のしなやかな姿態描写である。その画力たるや鳥羽僧正や画狂人北斎にならぶべきものである。弘前出身の女性新人画家・流石景は、男子漫画界に進出した女性漫画家として注目されるであろう。やはり女性特有の細やかな内面、ストーリーの展開など並みの純愛小説では及ばないものである。肉食系男子はわからないが、草食系男子が好む漫画であることはうけあいである。

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