映画はアイデア勝負!!「電送人間」
東宝特撮映画、液体人間、ガス人間、そして電送人間と続くシリーズ。「電送人間」(昭和35年)は主演が鶴田浩二だが、本当の主役は完全に中丸忠雄だ。太平洋戦争末期に殺された須藤兵長(中丸忠雄)が河津清三郎らに復讐する。電送写真というのは昔からあるが、物質電送機というアイデアで映画にした作品は珍しい。タイムマシンに近いものであろうか。電送機を発明した仁木博士を演ずるのは、佐々木孝丸。この俳優は労働組合などで昔歌った革命歌・インターナショナルを訳詩した人である。警察の部長に横綱若乃花が出演している。ところで鶴田浩二主演のテレビ「新選組」では中丸忠雄は佐々木只三郎という見廻り役の頭として出演している。電送人間の仕組みはともかく、ラストシーンで仁木博士がレバーを引くと、火山が大爆発をおこす原理は謎だ。あれが本当なら火山大爆発機のほうがスケールがでかいのではないか。
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