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早朝、近くの山に登る。山道は険しい。枝枝を踏みしだいて回りこんで一歩一歩進む。晩秋ながら全身から汗が流れでる。あたり一面は霧が山を包んでいる。その時、白い雨粒が真珠を撒いたように、ぱらぱらと降ってきた。しばらくすると、こんどは大地をまきあげるように、風が飛来して、たちまち雲や雨を吹き払い、木と木、枝と枝の間から新しい光がまばゆくきらめいていた。
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