瞼の母に会うムヨン
韓国ドラマ「空くらい地くらい」には、見所が随所にあるが、ムヨンの産みの母と出会うというのはドラマのクライマックスだろう。その実母イ・ジンスクが登場する。再婚して小さな子どもがいるが、難病で骨髄移植のためドナーをさがしている。そのためムヨン(パク・ヘジン)に連絡をとる。これからどのような展開がまっているのか。それだけでも大変なのに、ジス(ハン・ヒョジュ)がムヨンにプロポーズをする。NHK連続テレビ小説「つばさ」と平行して見ているが、ヒロインつばさに比べて、ジスは自立した強い意志を持って行動する理想的な女性である。
育ての母(チョン・エリ)と実母(イ・ヘスク)との間で悩むヘジン君だが、どうしても韓国ドラマは女優さんに目がいく。チョン・エリは新珠三千代に似ているが、イ・ヘスクは萩尾みどりに似ている。そっくりというわけではないが、どことなく雰囲気が似ている。イ・ヘスクは日本人好みの顔立ちだと思うが、田村正和主演の「ニューヨーク恋物語」(1988年)など日本のドラマに李恵淑の名で出演していたことがある。元祖韓流女優である。
« 漢代随一の美女・趙飛燕 | トップページ | 姦通罪と掠奪婚 »
「韓国ドラマ」カテゴリの記事
- 韓国の初雪観測(2024.11.28)
- 消えた韓流スター・リュ・シウォン(2023.05.25)
- 新韓流四天王(2019.06.16)
- ユ・スンホ(2018.10.04)
- 愛のタリオ(2018.02.12)
コメント