見るべき程の事は見つ
NHK連続テレビ小説「つばさ」。斎藤(西城秀樹)が川越を去る。つばさ(多部未華子)は加乃子にDJをさせることを思いつく。そんな時、ラジオ-ぽてとのメンバー、伸子、ロナウ二郎、浪岡たちもそれぞれの目的で去っていくという。物語りも終盤に向かっていく。「見るべき程の事は見つ」平家物語の新中納言、平知盛の最期の言葉だ。「見届けなければならないことは見終えた」だがこの後に続く言葉がある。「今は自害せん」と言って、知盛は入水するのだ。「平家物語」を知るものには、この言葉はいささか重すぎてあまり楽しめない。つまりこれは脚本家や演出家たちの視聴率が取れない達観からきた言葉なのかもしれない。あるいは視聴者たちもドラマ「つばさ」に対して「見るべき程の事は見つ」という気持ちかもしれない。「つばさ」はハートフル喜劇か悲劇か知らないが、最後のドンデン返しを待つしかない状況だ。
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