ミョンジャは地球村105人の母親
韓国の俳優たちは慈善事業に熱心であることはよく知られている。ペ・ヨンジュンやチェ・ジウという有名スターは日本に災害があったときポンと大金を寄付していただいたニュースを耳にする。しかし中堅俳優にも慈善活動に熱心な人がいる。「空くらい地くらい」でムヨン(パク・ヘジン)の養母であるパク・ミョンジャ役のチョン・エリもその一人である。夫婦間のトラブルの実話再現ドラマ「夫婦クリニック、愛と戦争」(1999年)では、長年に渡って調整委員役を務めたりしたことから、InKBS(国際韓国養子縁組人奉仕会)に参加し、「愛の家族」という孤児救済の奉仕活動をはじめた。2004年には国際救護開発機構ワールド・ビジョン親善大使として活躍し、国内の児童5人を含み、ガーナ、モザンビーク、ウガンダ、コンゴ、エチオピア、ルワンダ、インド、ミャンマー、ベトナム、バングラデシュ、パレスチナなど地球村のあちこちに全部で105人の児童と一対一の縁を結び支援している。自伝を出版して得た印税1億ウォンを恵まれない子供たちに寄付するなど、ボランティア活動でよく知られた女優さんだそうだ。ドラマの中でナリ食堂をやりくりしながら病弱なのにムヨンに限りない愛を注ぐというミョンジャは彼女にしかできない適役である。
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