蔵書1万冊
書物は友人と同様、数多くあるべきであり、そしてよく選択すべきである。
トーマス・フラー
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トーマス・フラー(1608-1661)はイギリスの聖職者、歴史家。この名言は「書物は友人と同様、数少なくあるべきであり、そしてよく選択すべきである」と書かれたものもある。原典を調べることはできなかったが、思考するに書物と友人を並べているところからすれば、信頼できる数人の友がよいと思えるが、「よく選択すべき」と続くことを考えると、「数多く」とするほうが収まりがいいように思えた。
宝塚「女性の書斎・ひとり好き」は蔵書1万冊と言っているが、実際にはそれを若干下回っているだろう。場所は阪急逆瀬川駅徒歩5分。宝塚消防本部、神戸屋、万代近く。とくに歴史の好きな女性にはオススメです。
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関東の人間なので、ふらっと立ち寄れないのが残念です。
宝塚方面に行くときには、ぜひぜひ参りますです。
投稿: gamzatti | 2009年5月 2日 (土) 23時42分