7月4日といえばアメリカ独立記念日。この祝祭日に2代大統領ジョン・アダムス、3代大統領トマス・ジェファーソン、5代大統領ジェームズ・モンローはいずれも同日の7月4日亡くなっている。
誕生日と死亡日が一致することはある。よく知られる人物では坂本龍馬(1835-1867)だ。旧暦天保6年11月15日に生まれ慶応3年11月15日に亡くなっている。これを「生没同日」というそうだ。映画監督の小津安二郎(1903-1963)12月12日、イングリッド・バーグマン(1915-1982)8月29日で生没同日である。
人の運命も時として数字と深くかかわることがある。長嶋茂雄と背番号3は縁起のいい数字の代表例であろう。逆に獣の数字といわれる666は不吉な数字として嫌われている。ヨハネの黙示録に記述される数字666はローマ皇帝ネロとも関係するといわれる(ネロのギリシア語表記をヘブライ語に置き換え、これを数値化すると合計が666になる)が、一般にも適用されることがある。阪神大震災は1月17日だったが、1+17=18は獣の数字(6+6+6=18)と一致する。キリスト教では6と666は不吉に数であるが、他の民族でもだいたい悪い意味をもつ。マヤ族においても、6日目は雨と嵐の神々に属する不吉な数である。仏教においても「六(ろく)」は「殺人」「殺傷」、「六字(ろくじ)」は「死ぬこと」を意味する。これは「南無阿弥陀仏」が6文字であるためらしい。
おおむね奇数は縁起の良い数字、偶数は不吉な数字という考え方が古代からどの国や民族にもあるようだ。男は奇数、女は偶数という考えも一般的である。女性は子どもを生むため、2でわれる偶数という考え方があるためという。
3と7の奇数信仰は顕著にみられる。「三度目の正直」「三度目は定の目」「三度目はみんなうまく行く」(イギリスの諺)など数字にまつわることわざは多数伝えられている。アジア文化圏では古代中国の五行思想(木・火・土・金・水)に由来するものも多い。「七・五・三」「三三九度の盃」「七福神」「七色の虹」「ラッキーセブン」など3・5・7など奇数は縁起がよいものとしている。
昨日、注目のWBCで侍ジャパンが韓国に大勝した。そしてイチローの活躍。イチローの本名は鈴木一朗でもちろん「1」の数字と深くかかわる運勢がある。そして3月7日。つまり「1,3,7」と奇数が並んだ日本が勝利したのは単なる偶然の一致だろうか。
ちなみに太平洋戦争開戦日、昭和16年12日8日、山本五十六。つまり16、12、8、56と偶数並びで日本建国以来の大敗北。やはり数字には科学では説明できない魔力のようなものが潜んでいるのではないだろう。
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