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2009年2月14日 (土)

オバマ・ブーム便乗商法はハワイアン復権

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   今、世界中でもっとも有名な人、オバマ大統領。書店ではズラリとオバマ本が並ぶ。洋書コーナーでは豪華な写真集がいろいろ出版されている。185センチと背が高く、やせ型で親しみやすい笑顔。45歳だけど実際よりも若く見える。日本では麻生首相の支持率が20%以下といわれるが、一方のオバマの支持率はなんと90%以上ともいわれる。日本でオバマを支持したところでどうなるものでもないが、「オバマを勝手に応援する会」というユニークなものもあるそうだ。また福井県の小浜市は「おばまガールズ」や「ちりとてちん」の便乗効果で観光客が増加した。映画「フラガール」をヒントにした町おこし作戦が功を奏したのだ。俗に言う「勝ち馬にのる」ことは勝利への鉄則ではないだろうか。不景気なこの時代、何か明るい話題はないだろうか。フラガールズで思い出すのは、昭和20年代後半から昭和30年代にかけてのハワイアン・ブームだ。これも戦後ニッポン人が必死になって復興を模索するなかで考えた、アメリカ景気の便乗「勝ち馬に乗れ」商法の一つだった。日本の遊園地や都会のビア・ガーデンではいつもハワイアンが流れていた。夏は池や湖にボートがあって、ハワイアン・フラダンス・ショーがあった。日本で人気のハワイアンというのはハパ・ハオレ・テューン(半分白人化された曲)である。戦後、ハワイ観光ブームによって日本にもたらされたハワイアンを日本人はとても好んだ。アンティ・イオナ、ソル・ポーピー、レイ・キニー、ダニー・スチュアート、アルフレッド・アパカ、ラニ・マッキンタイア、ソル・フービー、リンダ・ハワイズ・カナリ、レナ・マシャードなど代表的な音楽家たちである。古代ハワイの伝統音楽が西洋音楽と接触してポピュラー音楽となっていった。日本にもバッキー白片や大橋節夫、和田弘とマヒナスターズ、エセル中田、南かおる、日野てる子などの人気者が登場した。シャッター通りといわれる地方の商店街の皆さん、この夏はBGMにハワイアンを流したり、盆踊りなど楽しい企画をして盛りあげてみてはいかがでしょうか。

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